補聴器をつける時期【大人女子、はじめての補聴器0】
補聴器をつけた方がいい人
聞こえないことで、困っていることがある人。
具体的で、聞こえるようになるために、補聴器を自分でつけてみたいと考えている人です。
自分でなんとかしたいと思っている人は、困りごとが具体的で、補聴器によって解決できることが多いです。
母の補聴器は、耳鳴りがするという問題が出てきて、真剣に考え出しました。
補聴器はまだいい人
以前に母の耳の聞こえが悪いのを心配して補聴器を勧めた時の話です。
実家に帰ると、テレビの音が大音量で、こちらの耳や神経がおかしくなりそうでした。
私が何かたずねてもとんちんかんな答えが来ますし、会話もなんだか噛み合いません。
友達と会話がすれ違うと仲間はずれになったり、孤独に感じてうつ状態になったりすると聞いたことがありました。心配して、「もしも、困っていたら補聴器つけたら?」と助言しました。
耳が悪いのか、入れ歯が合わなくて滑舌悪いのかわからないし、みんなそうだからお互い許しあってるからいいのだと言います。テレビの音の音量は一人で暮らしている時は大きくしたら困っていないけど、あなたが帰ってきた時迷惑かけてごめんねと言われました。
うるさくて苦痛で、母のためとか言いながら、私が快適にしたいために補聴器をつけさせようとしていることに気がついて、実家に帰るときは私が耳栓やイヤフォンをするようにして解決しました。
その後、私に悪いと思ったのか、通販で集音器を買ってみたようですが、雑音がうるさすぎると言って全く使っていませんでした。
本人が必要に感じていないものは使わないです。
集音器や補聴器を試すと言うこと【つける時期】
集音器も補聴器も、耳が慣れていないと、どちらも初めはうるさく聞こえます。
一度つけて、ちょっとテレビを聴いたり、誰かの一言を聞いただけではわかりません。
今まで聞こえない音が聞こえると脳が疲れるので、1日数時間、数日試すことができるのが理想です。
集音器か補聴器か【つける時期】
集音器でもいい人もいる
すべての音を大音量でイヤホンでガンガン鳴らすと、かえって耳に負担をかけて、難聴を悪化させる場合があります。
集音器の中で安価なもので大音量とだけしか書かれていないものは、そのようなものがあります。
集音器であっても、高齢者が聞こえにくいような周波数だけ聞こえるような高温だけを聞こえやすくして低い雑音を聞こえないようにしていたり、骨伝導の仕組みを使った集音器があります。
実際に、数万円する集音器としたは高額な日本の音響メーカー(Victor)の集音器を知人に借りて使用してみると、補聴器と近い性能があるように感じました。
いつまでもうるさいものは耳に悪そうですが、それで良いと言うならその選択もあると思いました。
集音器は、宣伝文句ではなく、口コミと、できれば試しにつけてみて選ぶのが良さそうです。
補聴器の方がいい場合
難聴が進んで、聞こえが悪くなっている場合は、集音器の性能では補えないです。
補聴器は、集音器よりも高価で、普通で片耳15万円くらいします。安くても片耳5万円くらいです。
両耳着用が望ましいと言われます。
集音器と補聴器の値段の差は、性能の差です。
困っていることが解決しないものは、買っても意味がないです。
補聴器は、医療機器で、補聴器と名乗ることを許されている基準をクリアした高性能のものです。
お金の問題よりも、問題を解決したい気持ちが上回った人は、補聴器をつけた方がいい人です。
抱えている問題が解決する補聴器を、自分の聴力に合うように補聴器を専門家に調整してもらいながら使用します。
買って終わりではなく、調整して初めて高性能がいかせますので、必ず、調整する必要があります。
初めての時は、大体3ヶ月くらいみて欲しいと言う専門家の説明でした。
まとめー補聴器をつける時期【大人女子、はじめての補聴器0】
補聴器をつけた方がいい人は、生活の中で困っていることがあって、それを解決したい人です。
まだいい人は生活の中で、聞こえにくいことで困りごとがない人です。
本人の気持ちを第一に考えて、散歩の際に本人の身に危険が及ばないように配慮しながら、家族で一緒に考えるといいでしょう。
歳を重ねても、楽しい日常が送れるように、足りないところは補って生きていけばいいのです。
補聴器は年々進化していて、小さくて性能が良いです。
落とす確率も上がります。いきなり高い補聴器で落としてしまうと本人も購入した家族もショックです。
手軽な補聴器で練習がてら早めに使ったら良いみたいだよ〜と、Vibeの補聴器を母に買いました。
落としました。想定内です。
使い心地が悪いなら、違うの買おうか?と提案しましたが、同じのが良いというので、再度、購入しました。
予算に余裕のある補聴器をおすすめします。