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目次
あらすじ【反対俥(はんたいくるま)落語演目】
急いでいる男が自宅のある日本橋から上野駅あたりまで人力車に乗ったが遅くって仕方がない。
間に合わないので乗り換えると今度はべらぼうに速い。
気持ちがいいまま賑やかに乗っていると、気がつくとそこは仙台。行き過ぎだと折り返すと今度は小田原。最終電車に間に合わないと語る男に俥やは「明日の一番列車に間に合う」という。
遅い俥やと速い俥や対比を演者がどう表現するか、速さをどう表現するのか、オチはどうするか、どこの土地の名前を使うか。楽しみな噺。元気で楽しい噺。
キーワード
俥や、急いでる、上野
反対俥(はんたいくるま)/ 林家つる子さん【2021/05/03 昼の部 鈴本演芸場チャンネル緊急生配信 YouTube配信8:34】落語演目
落語 林家つる子 『反対俥』
大宮の実家に帰るのに、上野駅まで俥で行って、お土産買って列車で行く予定。俥を拾ったところ、えらく速い俥やだった。飛んだり跳ねたり川に落ちたり、気がついたら小田原。「おいおい、自分は大宮に行きたかったんだよ」というとあっという間に大宮到着。芸者を川に落としてあげてあげるオチっぽいところを乗り越えて、オチは「土産にイキの良い鰻が一本ついてきたぁ」
まとめー【反対俥(はんたいくるま)落語演目】はどんな噺
遅い俥から、速い俥に乗り換えて、行き先すっ飛ばして行きすぎるか反対に行っちゃう噺。テンポがよくスピード感をどう表すのかが見どころ、行き先はどこか、オチはどうするのかが聞きどころです。