いつの時代も、何かやろうとすることは、失敗を重ねて成功に近づいていくことです。
目まぐるしく変わっている世界で、頭がついていけなくて、何度も聞かないと理解できなかったり、わかったつもりでやってみて、全然できなかったりと、新しいことをやろうとするとバカにされたり、失敗して恥をかくことがあります。
何もしなければ失敗はしませんが、つまらない生活になります。
失敗して落ち込んだ日に見たいチャレンジの大切さを伝えてくれる４つの動画【山中伸弥教授・堀江貴文氏・ピース又吉氏・キンコン西野氏】をあつめてみました。
酒のお供に最高です。明日から、また頑張ろう！って思えるおすすめのスピーチです。
iPS細胞研究所 山中伸弥教授「万事塞翁が馬」
順風満帆な人生を送っていて、嫌なことがない人や完璧な人はいないですよね。少なくても、私は会ったことがありません。
そうはいっても、山中教授のようにノーベル賞を取った先生は、自分に比べて、運も良く、恵まれた人生を送っているのではないのかと思っていました。
医者になる子供は、金持ちの子で、良い塾に行って、良い人間に囲まれてストレスも少なくて、怒鳴ったり、怒られたりすることが少ない人生ではないのかと、勝手に思っていました。
山中教授が人生を語っています。良いことだと思ったことが悪いことの引き金だったり、悪いと思ったことが大チャンスに繋がったりの自分の話をしてくれています。
良い時も悪い時も一喜一憂せず、たんたんと頑張る大切さ。
いろんなことにチャレンジして、沢山失敗して得られるその先の成功などが伝わってきます。
堀江貴文氏「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
近畿大学卒業生に送る言葉。レールを走ってきた人生を終えることになり、順風満帆に仕事をして、結婚をして、子育てしてという、当たり前の想像している人生を送れる人はごくわずかだと思います。これからは、甘くない。情報を取るツールは揃っている。自分で情報を取りに行って触れて、それを自分の頭で考えて発信する。
権威やマスコミが当てにならない時代が来ている。うまくいかないことが沢山あるから、どっしり構えて、臨機応変に、自分で考えて常識に縛られないこと。
未来は悲観することはない。個人個人の心がけ次第で明るい。
悪いことは忘れる。過去を悔やんでも良いことはない。チャレンジすれば失敗する。二度と同じ失敗をしないようにする。未来を信じる。
10年後はどうなっているかわからない。今を生きろ。目先のことに集中する。それがスタート。
ピース又吉氏「バッドエンドはない、僕達は途中だ」
自分が思い描いていないことが社会に出ると多い。思ってもいないことが、仕事でも人間関係でもあります。
嫌なことやしんどい時に必ず考えているのは、良いことがあるフリで、良いことが倍増すると考える。
自分の書いた言葉「バッドエンドはない、僕達は途中だ」を送った。
キンコン西野氏「人生に失敗など存在しない」
空気を読んで生きなくてはいけない。登場オープニングシーンをやり直し。人を乗せる力技。
そのあとは、仲良しの芸人の悪口のネタのステージが間延びしているのかと思ったら、それが大きな前振りとなっている。
挑戦した失敗は過去になる。過去は変えられる。だから、失敗なんかないから、挑戦して欲しい。
「鐘が鳴る前は報われない時がある。僕にもあったし、皆さんにもあるでしょう。」
素晴らしいスピーチ。
まとめ
『失敗はするけど、チャレンジを恐れるな、未来はその先にある』
結局、みんなが同じ話をしている。
人生は、理不尽なことが起こり、避けては通れない。自分たちも通ってきたし、君たちも通ることになるだろう。
その理不尽は、いつまでもあるけれど、失敗を恐れずに、失敗をチャンスに変えて、今を精一杯生きよう。
歳を重ねると、精神的に大人になっていくわけではないことに気がつく。心は、結構早めに仕上がって、あまり変わらない。
全部なんでもかんでも言葉にしないほうがトラブルが少ないとの経験から、無駄に争わないようになるだけのことです。争うことが苦痛でない人は、いつまで経ってもトラブって喧嘩を繰り返している。
肉体が衰えてきて、できないことが増えていっても、記憶が失われて、こんなはずじゃなかったと思っても、自分と喧嘩しない。文句を言ってクダを巻いてもしょうがない。残っている能力で、やりたいことを叶える工夫をしている人が楽しそう。
自分が失敗して落ち込んだら、お酒を飲みながら元気付けてもらえるスピーチの動画を集めました。
あなたの心に響きましたか？
